戦術分析【City4-0Barnsley】若き天才がペップの思惑を紐解く。

お久しぶりです。りいちです。

新シーズン、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

cityzens1をなかなか更新できずにすいません。

私は相変わらずマンチェスター移住に向け、英語学習・YouTube活動で忙しい日々を過ごしております。

 

新シーズン、やはりペップはペップのままですね。

メンディやアケの使い方など鋭意、思考錯誤を繰り返しているように見えます。

 

ペップは今どんな事を考えてチームを作っているのでしょうか。

僕は戦術とか疎いので、今日は若き天才戦術家シティズンのまさ君の記事を紹介させて下さい。

プレシーズンマッチの考察です。

ペップが意図する新しく戦術を想像しながら読むと楽しめると思います!

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こんにちは!まさです。
プレミアリーグ開幕しましたね。
残念ながら結果は敗北となってしまいましたが、気持ちを切り替えて、シティを応援していきましょう!
今回はプレシーズンマッチ第2戦、バーンズリー戦(4-0で勝利)のマッチレビューを公開します。
PL開幕戦のような(時系列がおかしいですが)ポジショニングで試合に挑んでます。
特にSBについてのポジショニングについては戦術ブロガーさんたちが先に解説されているので二番煎じみたいになってしまいますが、そのプレーの”意図”を汲み取った人はまだいないはず。
正直自分も汲み取りきれませんでしたが、自分の力範囲内で深掘りました。
それではいきましょう!

・前半レビュー

スターティングメンバー

画像1

昨シーズンからスカッドに組み込まれている選手に加え、先日の試合で活躍した若手選手たちがラインナップされています。

レビュー(現象)

・前回の試合と比べて、SBがより内側に絞っていた様に見えた。
前回のマッチレビュー、是非見てください!

・攻撃時のリスク管理で、最終ラインが2枚で、裏を狙われやすくなっている。
→アケの対応も少し悪い。
 SBが少し高めの位置すぎる。(特にボール逆サイドのSBの位置を意識すると良い)

※両偽SB現象は後で紹介します。

・両チームの噛み合わせ

ManCity

画像3

相手は、ボールサイドのWGが落ちてました。
それにフェルナンジーニョが付く形で、かなりプレス時のポジショニングは整理されていました。

※シティの守備の時間が少なかったのと、相手がロングボール主体なこともあり、噛み合わせは詳しく見れなかったです。

Barnsley

画像2

かなり前線からのハイプレスでスペースを埋めると言うよりかは、パスコースを消すように、人についてるシーンが多かったです。

ということは…
そうです。図内に○で示したようにスペースがかなり空いてますね。

この図からわかるように、特にサイドでスペースが見られます。
これも後々深掘る、SBのポジショニングへのキーポイントになりそうです。

・後半レビュー 

後半メンバー

画像4

※このメンバーは、後半開始時のものではなく、全員交代完了した時のメンバーです。
また、噛み合わせもあまり変わりませんでした。

レビュー(現象)

・バーンズは全てにおいて判断基準が甘い。

・バーンズリーの選手1人が怪我をしてから、WBが落ちて、5バック型になっていた。

・その後、前に人数をあまり掛けなくなったバーンズリーに対してシティは最終ライン1枚残りで、前から激しくプレスをかけ、縦パスのインターセプトや、トラップ際の囲い込みで相手の攻撃を封じ込めていた。

・ジンチェンコが自由人すぎて、ゴメスを越してまで中に絞っていたので、ゴメスが位置調整を図っていた。

・2-4-1-3の様な場面も多々見られた。

※ 両偽SB現象は後で紹介します。

・両偽SBの意図はいかに…

ようやく来ましたか。
やっと解説できますね。
PL開幕戦レビューでもっと深掘れると思ってるので、今回は触りの部分になるのかなと思います。

画像5

まず、先ほども紹介しましたが、形としてはこの様な感じです。

一般的目標

SBが中に絞ることによって、本来カバーシャドウすべき相手SHが中に絞られ、ボールホルダーがいる四角で囲んでいるところには、5対5の数的同数な場面が作られることがわかります。
また、本来後ろからSBにプレスをかける予定であった相手WBが浮くこととなります。
よって前線に3(+2)対3の超数的優位な状況を生み出すこととなります。

よって狙いは、ゾーン1で相手を中央に寄せて、前線のスペースにボールを放り込むことであったり、相手が3バックな為、WG裏のスペースにロングボールを放り込むことだと予想ができます。

ペップの目標

これはあくまで予想なので、鵜呑みにしないようにしてください。

まず、この戦術について、前半で起きた現象を時系列順にまとめてみました。

・メンディのボールロスト、パスミス多い。
・中に絞ったSBは前を向かないことが多い。(バックパス多用)
・絞ったSBより、張っているCBの方が外側にいることも。

・初めはWGが相手WBをピン留めしてたので、あの図より余計にSBが元々配置されていた場所にスペースが空く。

・ペップがひたすらカンセロとパルマーに指示を出してる(カンセロが絞ってパルマーが落ちてこい的なジェスチャーをしてました)

・段々と元々SBが位置取っていたスペースにIHが落ちてくる回数が多くなる

・IHに付いていた相手マーカーが迷う

・フリーで受けれるがあまり効果なし。(バックパスでやり直し多用)

・マーカーが付いてくる

・IHが受けて、またそこに空いたスペース(ハーフレーン)にSBが走り込んで、一気にチャンスになる回数が増える(疑似カウンター)

・それを防ぐために、ピン留めされていた相手WBがWGを放って、前のスペースを埋めようとして、SBが元々存在したスペースを牽制する。

・後ろでずっと回してるので、痺れを切らして相手が前のめりになり、相手DF-MFライン間が間延びする。

・前線では超絶数的優位に。

・WGの裏を狙ったり、広がった相手DF-MFライン間にCFが顔を出して経由してチャンスに。

クロスから得点。

狙いは三つほど出てきましたね。

①SBの元々いたスペースをIHが落ちてきて使う
②IHが空けたスペース(ハーフレーン)を絞ったSBがまた使って擬似カウンター
③超絶数的優位を利用して、ロングボールで擬似カウンター

よし!わかった!ペップの意図がわかった!
とはなりませんでした…
しかし、3つの解決策が一気に前半のみで出てきてるって単純にすごいですよね…

不可解な点

・なぜ保有スペースが大きいメンディを使用したのか?

・理由としては前述した通り、ボールロストが多かったからです。
※保有スペースというのは、相手との距離だと考えてみてください。足元が上手い選手。例えばメッシだと、相手がとても近い距離でプレッシャーをかけてきていても、難無くいなすと思います。
しかし、メンディは足元技術があまり無いため、距離が遠くないと、落ち着いて判断してプレーしづらいですよね。所謂プレス耐性みたいなものでしょうかね。他にいいネーミングあるかもしれないので、考えときます笑

・ペップはカンセロとパルマーに関係性についてかなり指示を出していた。

後半の出来事
・ジンチェンコとギュンドアンが入ってきてから、いつものように、また、前半にカンセロ&パルマーへの指示出しのように、SBが空けたスペースをIHが使うという単純なこと+相手のコンパクトネスを図り、SBがサイドに張る。
※ギュンドアンとジンチェンコは絶妙なタイミングでできていたし、状況に応じたポジショニングを取れていたので、相手も読みにくかったと思います。

ペップの狙いは単純に昨シーズンのように、ポジションチェンジとポジション維持を(ギュンドアンとジンチェンコのような関係性をチーム全体で)図るのか、または、私が予想したような三つの解決策を出そうとしていたのかは、まだ解き明かされていないです。

また、メンディをあそこで使った理由が本当にわからない。
単純に、今シーズンのチーム全体のプランAとしてこの戦術を使っているのか。(ジンチェンコは少し休養で、プランBで使うメンディを仕方なくプランAで使っているのか…)

答えはPL開幕戦。いや、今シーズンを通して見ないと分からないかもしれないですね。

・MVP

フェルナンジーニョ
これはすごい迷いました。
正直、”特に”良かった選手が見つかりませんでした。
その中で、ネガティブトランジション時にスペースを埋め、カウンターの芽を摘んでるシーンが多々みられたので、MVPにさせてもらいました。

※ネガティブトランジション
→簡単に言うと、ボールを奪われた直後のこと

サッカーは4つの局面に分けられると、一般的には言われている。
・組織的攻撃の局面
・ポジティブトランジションの局面
・組織的守備の局面
・ネガティブトランジションの局面👈ここ

 

・最後に

今回はプレシーズンマッチ第2戦、バーンズリー戦のマッチレビューをお届けしました。
今シーズンの戦術を紐解く手助けになれれば嬉しいです。
しかし、今回の試合から、ウォーカーやストーンズの凄さが、居ないのに伝わってくるという現象が起こりましたね笑
ちなみに今回は集中できた。
結構力作ですね。
現象読み取っただけですけど笑
英語の方も順調です!
逆転合格あるんじゃないのか?笑
次回も頑張ります。

フォローといいね、その他のSNSのフォロー等々もよろしくお願い致します。
最後まで、記事を読んでくださり、本当にありがとうございました。
ではまた。

[参考試合:PSLM-vsバーンズリー]
[フォーメーション図:TACTICALista使用]

↓のnoteより転載してます。

https://note.com/youno19/n/nf565398b8311

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